クリプトリーマンの仮想通貨体験記

仮想通貨系HYIPに130万円詐欺られどん底から仮想通貨で逆転を目指すブログ。みんな情報交換しようや!!

中国市場縮小へ、今後の見通しと今あなたが知っておくべきこと

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こんにちはクリプトリーマンです。

ここ数日は仮想通貨市場が大きく荒れましたね。

中国で仮想通貨取引所が相次いで取引停止を発表し、ビットコイン価格は大きく下落しました。

「9月8日に発表された中国人民銀行による通達」

III。関連するプラットフォームの管理が強化される

本通知の公表日から、コイン募集のための取引および交換サービスを提供するいわゆるプラットフォームは、法律上の入札およびトークンまたは「仮想通貨」の間の交換事業に従事してはならない。トークンや「バーチャル通貨」の中心取引相手として独自の取引活動や取引を行うこと。または価格サービスを提供するか、トークンまたは「仮想通貨」の情報媒介として行動する。

http://www.pbc.gov.cn/english/130721/3377816/index.html

 

下記の画像は直近一週間の各国通貨建てのビットコイン価格ですが、人民元建ては最安の状態が続いております。中国で安く買って日本で高く売るだけで利益出る状態です笑

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出典:

Bitcoin Price: CURRENCY:BTC Real-time Price Indices & Summary » Brave New Coin

以下の画像の通り、全体の時価総額もピークの9月1日の19.2兆円から9月17日には14.6兆円まで急激に縮小し、今年7月の下落よりも激しいものでした。あたらためてチャイナマネーの消失と中国の市場動向の影響の大きさを実感する出来事でした。

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いろいろな方がツイッターなどで解説しているでしょうから、ここでは結果だけ振り返ることにしましょう。

 

中国での規制の結果

今のところ私の方では6つの中国の仮想通貨取引所が取引を停止することを確認しました。

以下詳細です。

北京系取引所

OKCoin
10月31日にすべての仮想通貨取引を停止

www.okcoin.cn

huobi
10月31日にすべての仮想通貨取引を停止

https://www.huobi.com/p/content/notice/getNotice?id=641


上海系取引所

BTCChina
仮想通貨取引を9月30日で停止、取引所も閉鎖へ

 

 ViaBTC
仮想通貨取引を9月30日で停止、取引所も閉鎖へ

Yunbi
仮想通貨取引を9月20日で停止

YOBTC
仮想通貨取引を9月15日で停止、9月18日に取引所も閉鎖へ

www.yobtc.com

 

なぜこのタイミング?

しかし、なぜ中国政府はこのタイミングで取引所の停止させるという行動に出たのでしょうか。
考えられる理由を列挙しました。

  • 人民元→BTCに交換して海外に送金されてしまうことによる「キャピタルフライト」を防ぎたかった。
    中国の国内経済の中で消費・投資に使ってほしいのは当たり前
  • 詐欺コインによる被害の防止
  • バブルを押さえ込みたい
  • 10月の共産党大会に備えて批判回避や実績作り

以上、様々なことが考えられますが、一つ言えることは中国共産党政府は社会主義市場経済という国家体制を維持するために今回このような強い行動に出たのと考えられます。

今後の中国市場の動向

中国の影響力低下
今後、仮想通貨市場におけるチャイナマネーの影響力は一段と下がっていくでしょう。2017年初頭にも中国政府は仮想通貨市場に対して規制に乗り出していたため、すでに人民元による取引高は大きく減少しています。(下記画像の水色)2017年8月時点ではジャパンマネーとアメリカマネーが取引高の約66%を占めております。9月・10月になれば日本とアメリカがさらに取引高シェアを拡大させるでしょう。
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出典:月次取引高 - 国内ビットコイン市況 | Bitcoin日本語情報サイト

仮想通貨、再開か、さらなる規制強化か
しかし、共産党大会が終われば規制が緩和され再び仮想通貨取引を行うことができる可能性もあります。 
今回の中国系取引所は政府の思惑に忠実に従いすばやく取引の停止を発表するとともに顧客へのアフターサービスも適切に行われるようです。これは取引再開を見越しているものなのでしょうか。
中国政府は仮想通貨の世界でこれだけの影響力を持つことができたことを踏まえて独自の仮想通貨やICOプラットフォームの体制とルールを整備して、再度乗り込んでくるかもしれません。
当然逆も然りです。海外取引所とビットコインネットワークへのアクセス切断の可能性が出てきています。これが現実となればまた一段と投げ売りによる下げ相場となるかもしれません。
9月一杯は予断を許さない状況です。
以下、さらなる規制強化の情報です。

ethereum-japan.net

中国のマイナーはどうなる?
ビットコインのマイニング市場において中国は7割以上のハッシュレートのシェアを持っています。中国マイナーは海外にも拠点を持っていますが、中国国内は電気代が安いため設備のほとんどは中国にあると考えられます。ビットコインネットワークへのアクセスができなくなればマイニングができず、取引の承認が遅れてしまいビットコインは一時的に機能不全に陥る事も考えられます。仮にマイニングできても海外取引所にアクセスできなくなったらどこで報酬でもらったビットコインを人民元に交換するのかという問題もあります。
しかし、ハッシュレート(取引承認)が一つの国に握られている(特に独裁国家)現状は望ましい状況ではありません。実質的な中央集権的となってしまいビットコインの思想から逸脱しております。アクセス禁止はビットコインを本来のあるべき姿に戻すことになるかもしれません。
以下ハッシュレートシェア(2017/9/18時点)

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全く違った市場となった

仮想通貨市場は中国での規制によるチャイナマネーの縮小により、9月に全く違った市場に生まれ変わりました。

チャイナリスクは海外取引所とビットコインネットワークへのアクセス切断という大きなものが残っておりますが、それを除くとジャパンマネーとアメリカマネーが主導権を更に強めることとなりそうです。

今後日本では、取引所が認可制となり金融庁の審査を通らなければならないことと取引で出た利益は雑所得となることが年末にかけて市場にどう影響するかということころが注目ポイントとなります。

今回の暴落は9月15日に起きました。
ちょうどリーマン・ブラザーズの破綻によるリーマンショックの始まりからちょうど9年が立つ日でした。
アメリカの住宅市場バブルの崩壊を誰よりも早く予測し、大儲けした投資家マイケル・バーリは次のように述べています。

「市場が熱狂状態にある場合、詐欺の発生率と複雑性が急激に増す」

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中国での大きな規制は、まさにこのタイミングで起きました。
今回の相場は、投資は難しいことを実感させられました。

今回は長いエントリーとなりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。